中干しすると資金を得られる??Vol.4

前回は「中干し」を行う上で必要な作業「溝切り」

その溝切機の機能やユーザー様の声を紹介しました。

もうそろそろ、タイトルの「資金」を得るという説明をしてくれよ!

という声が聞こえてきそうなので今回は、

どうやったら「資金」を得ることができるのか、

弊社が理解しているレベルになりますが、説明したいと思います。

もう長くて(私も)限界なのでこのテーマはここで最終回とします。

メタン削減目標「J-クレジット」とは?

Vol.1でもお知らせしたとおり、田んぼからメタンが発生しているので削減しましょう!とのこと。

その方法として「中干し」の延長をすればよいとのこと。

それはいつもより「7日間以上」延長すればメタン発生を低減できるとのこと。

J-クレジットのしくみ】

■クレジット創出者(ここでいう稲作農家)

 温室効果ガスの排出削減・吸収の取り組みを行う(ここでいう中干し)

 ※J-クレジット制度に登録が必要

■クレジット購入者(企業・団体)

 低炭素社会実行計画を掲げる企業が報告や目標達成実現などのために行う

 

◆所定の審査を受けると”削減量”の「クレジット」の認証を受けることができる。

◆削減量が「クレジット」として取引が可能となる。

◆農業者の排出削減量が「見える化」され、PR効果が見込める。

◆クレジットから販売収入を得ることができる。

 

といいますが、私たちは「J-クレジット」に詳しいわけではありません。

正直、資料をそのまま引用しましたので…(笑)

さらにJ-クレジットの公式動画でも登録は簡単ではないと自ら公言しています。

早く「中干し」でJ-クレジットを運用している方の声を聴いてみたいものです。

で、何が言いたいか!

農業も温室効果ガス削減に向けて大きく関わらなければならない大きな産業の一つということはわかりました。

メタン削減、やらないよりやった方が良いでしょう。

がしかし、我々のレベルで言えるのは「良い稲をつくろう!」です。

Vol.2の動画でもお伝えしているように、”分けつ”は収量のみならず、稲全体の強さを語っています。

当社は農機具メーカーです!

是非、クリーンな環境にも配慮できる「中干し」には田植機アタッチメント溝切機をご検討ください!ってことです!!

お問合せ、ご注文お待ちしております!

 

4回に渡り、本件のテーマにお付き合いありがとうございました!