中干しすると…の番外編「chatGPTに聞いてみた」
前回で「中干しすると資金を得られる??」のシリーズが修了したのですが
この件について今話題の”chatGPT”にいくつか質問しましたので紹介し、番外編とします(笑)
私自身、あまりこのchatGPTを仕事で活用できていませんが、
今のところ、シンプルな文章で簡潔に分かりやすく質問することが
ある程度、期待できる回答が返ってくるというのが私の印象です。
いくつか質問してみました!
田んぼからどのくらいのメタンが発生しているのですか?
ほうほう、もっともらしい数字も入っています。
しかし、”地球温暖化に貢献”とは何とも…💦
人間であればあまり表現しない回答ですね(笑)
一方で、~生産、栽培方法の改善でメタンを削減する、という回答もあります。
ではどんな技術だろう…
田んぼからメタンを削減するにはどのような栽培方法の技術がありますか?
彼(chatGPT)も水管理の改善を唱えていますね。
しかし、どのように管理をすれば良いかの具体的な手段はありません。
今のところ、手段の一つとして「中干し」というキーワードは出てきません。
では、こちら側(人間)がその中干しという手段を知っているという体でまた聞いてみましょう。
田んぼの中干しはどのような効果が期待できますか?
残念ながら、メタンを削減という回答には行きつきませんし、
冒頭には稲刈り後、稲(藁?)を敷き詰めて乾燥…
と期待はずれな回答となりましたが、
5の回答の中に”稲の水分量を調整することができます”とあります。
間接的な結果として「中干し」がメタン削減に期待できるということですね(←強引?)
では、質問を絞って、たたみかけていきましょう(笑)
田んぼの中干しを延長することでメタンの発生を削減させることは可能ですか?
田んぼの「中干しを延長」でメタン発生を削減可能という回答を導き出しました!
更には適度な湿度と風通しの確保という回答は稲にとっても良いという印ではないでしょうか?
しかし、リスクもしっかり明記されていてそこはやはり実際の田んぼ、稲の様子を見ながら
ご自身で判断し水管理の調整を行うことが大事ということでしょう。
最後にこんな質問をしてみました。
稲の無効分けつはどのような弊害をもたらしますか?
稲と言っているのに、いきなりコンピュータネットワーク系の回答と相成りました(笑)
どの分野にも言える事かと思いますが、まだまだAIもさまざまな業界の情報を十分に把握できていないということでしょう。
しかしながら、極めてシンプルな質問を繰り返すことである程度納得できる回答も得られることも事実です。
現時点でここまで客観的でロジカルでクレバーな回答をできる人間はそういらっしゃらないかと思います。
これからの進化に期待し、農業でも優秀なパートナーとして活躍していただきたい!
そして、今回の質問をし、chatGPTが導き出すのは
クリーンな環境にも配慮できる「中干し」には
美善の田植機アタッチメント溝切機がとても有効です!
という回答をしてもらえるほど認知されよう!という気持ちが高まりました!!
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