ビゼン製品 良いところ、気になるところVol.3「ロングキャリー」
1発目、2発目と続けると3発目も順調に書き進めたいところですが、今後どうなることやら。
そんな感じで引き続き第3弾行ってみたいと思います。
弊社製品の良いところ、気になるところをお知らせしていきたいと思います。
本来なら、メリットデメリットが一般的ですが、自社製品を愛でているのでデメリットという言葉は避けたいと思いましたw
今回は苗箱をベルトで搬送させるレールとして種まき直後、田植え直前に人手に変わると期待される「ロングキャリー」です。
苗箱搬送機「ロングキャリー」の良いところ
1.播種機の搬送終わりを延長できる
2.ロングキャリーの搬送スピードを変えられる
3.オプション品を用い、ハウス1棟分相当の長距離搬送が可能
4.人手を減らすことができる
こちらの「ロングキャリー」も20年近く前から販売している製品になります。
しかし現在、その役割は変わりつつあります。
1の項目にもあるように、販売当初は水稲播種機の苗箱搬送のラスト
ロングキャリーを置いて搬送範囲を長くする目的で販売がスタートしました。
もちろん、現在もこの用途でお使いいただけます。
2の項目ですが、現行の水稲播種機の1時間あたり苗箱搬送能力は200~600枚くらいでしょうか。
ロングキャリーの搬送速度もスプロケットの付け替えで300~1,000枚の設定が可能となります。
320枚、420枚、600枚、800枚、1,000枚の5通り
ロングキャリーで搬送された苗箱を引き上げる人の都合(希望)で速度設定されると良いと思います。
3の項目からは最近特にご要望のある用途でロングキャリーを採用していただくことが多くなりました。
大規模な管理が必要となり、育苗ハウスが増えている、同時に取り扱う苗箱が多くなり
人員を増やさなければならない状況となっているようです。
20mを超える設定でアレンジしてもらえないか?というご要望が増えてきています。
「ロングキャリー」本体 1.8m
11台をつなげればおおよそ20mとなります。
それではコスト高ということで、オプション品で「ロングキャリー延長フレーム(1.8m)」
無動力搬送の「苗送りローラー(1.8m)」があり、組み合わせて設定運用できます。
動画で見ていだければお分かりの通り、苗箱を持って歩く。もしくは苗箱をリレーする必要がなくなり
育苗で行う箱ならべに必要な人員を削減させることができます。
この通り、メッチャ笑顔
さらにはロングキャリー搬送のスピードに人が追いつかない場合は
こちらもオプション品のオートストッパーを付けることで、苗箱を待機させることができます。
苗箱搬送機「ロングキャリー」の気になるところ
1.設置に時間がかかる
2.ハウス内運用時は別途通路確保をする必要がある
3.電源確保が必要
長距離搬送させる場合、「ロングキャリー」と「延長フレーム」の接続に搬送チェーンを使います。
これにより1.8m+1.8m=3.6mがモーターによるベルト搬送ができます。
メリットではありますが、接続の手間が発生してしまいます。事前の準備が必要です。
また、苗箱を育苗期間中ハウス内にロングキャリーを置きっぱなしにして運用する場合
人が通れる通路の確保が必要な場合があります。
1棟で何枚苗箱を置けるか計画も必要です。
最後に電源の確保が必要です。
ハウス内に電源が来ていない場合は発電機をご用意いただく必要がございます。
ロングキャリーのモーターはAC100Vとなっております。
ロングキャリーについては今後、長距離運用するための延長フレームの接続方法やスプロケット交換の搬送速度設定の仕方
など簡単な動画で紹介していきたいと思います。
あなたの水稲育苗の省力化に貢献していきたいと思います。よろしければ製品紹介をご覧ください。
最後に
「ロングキャリー」のあらゆる質問にLINEでお答えすることも可能です。
いつもご利用しているLINEコミュニケーションの間隔で利用できますので是非、ご登録お願いいたします。
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